日本で培った経験で、
韓国の駐車場を盛り上げていく。

NPD KOREA 代表取締役社長

鄭 弼圭 (ジョン・ピルギュ)

韓国生まれ。日本の大学を卒業後、2010年4月日本駐車場開発入社。現場からエリアマネジメント、リーシング・新規営業を経て、2014年7月、NPD KOREA代表取締役に。日本と同等の市場規模を持つ韓国の駐車場コンサルティング業界を舞台に、事業展開を進めている。

国籍や価値観の違いを乗り越えて

実は、一度ホームレスを経験したことがあります。1997年のアジア通貨危機がきっかけで家族と離ればなれになり、3週間くらいのことでしたかね。当時通っていた高校を中退してなんとか生きていく中で、気づいたら日本に来ていました。韓国から徴兵書が届いた時には、食べるものや宿の心配もないので喜んで受け、その後、職業軍人を目指しましたが、大学進学を推薦されたため、バイトをしながら日本の大学に通いました。就活の時は、家がないという苦しみを知っていたから、不動産関係の仕事につきたかったんです。ですが、不動産は信頼がなにより大事な業界。そこには、悲しいけれど国籍の違いによる就職差別もあります。そんな中受けたNPDの最終面接で、現副社長の川村に言われた一言が衝撃でした。「差別なんてないとは言うけど、本当はあることを知っているよね?」。誰もが薄々感じながらも口にはしたがらないことを、口にしてしまう会社があるんだ、と。当時のNPDには外国籍の社員がいなかったのですが、この会社なら、裏表のない人間関係でやっていけると確信しました。入社してから、実際に価値観の違いでぶつかることもありましたが、自分が任された現場ですし、そこにいる人たちは、みんなひとつのチーム。何かを悪くするためではなく、チームをよくするためにやっている。その目的意識を共有することで、少しずつ、心の壁をなくしてこられたと思っています。振り返ってみて、やはり現場の経験は、絶対に必要。現場のことを知らない人が、マネジメントやオーナー様への提案なんて、できませんから。現場で培ってきたものがあるからこそ、今の自分がいますし、慕ってくれる仲間たちがいるのだと思います。

ここにいる「食口」全員に、
幸せな家庭を築いてほしい。

今、NPD KOREAにいる社員は、私を含めて15人。社員のことは「食口※」(※韓国語で、同じ釜の飯を食べる存在、家族のこと)と呼んでいます。まだまだ若い人間も多いですが、私の理想は、ここにいる全員がきちんと家庭を持って、幸せに生きていってくれること。社員全員が自分の生活に満足しながら働ける、そんな会社を目指しています。ノウハウやお客様のことももちろんありますけれど、この商売は、一緒に働いてくれる人がすべてですから。そのために、韓国ではまだ社会的に地位が認められにくい駐車場というビジネスを盛り上げていかなければなりません。世間により広くこの仕事を認知してもらうためにも、日本で培ったノウハウを活かしながら社会に貢献し、韓国で上場できる企業になっていきたい。NPD KOREAには「上場10年プラン」というものがあります。ゆくゆくは今いる社員15人、そしてこれから入社してくる人間も含めて、全員が上場企業の役員・幹部になれるような、高い目標を掲げています。私自身、とても貧しい思いをした経験があるからこそ、お金の大切さもよく心得ているつもりです。「食口」全員が幸せに生きていくために、人生をかけて、共にこの仕事を全うしていきたいですね。

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