2010年7月21日
日本駐車場開発株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：巽 一久）は、本年7月21日から、東京都千代田区の丸の内の地下一体に位置する「丸の内中央パーキング」（運営管理：三菱地所ビルマネジメント株式会社）に、"セグウェイ"を導入し、駐車場の安全性とサービス向上を図りました。
"セグウェイ"（「セグウェイPT」）とは、日本ではセグウェイジャパン株式会社（本社：横浜市中区、代表取締役社長：大塚寛）が販売する環境に配慮した電動パーソナルモビリティであり、当社のパーキングオペレーター１名が乗車し、駐車場内を移動巡回することで、機動性を格段に向上させることが期待できます。
"セグウェイ"の導入に際しては、セグウェイジャパン認定の講習を受けるとともに、本年5月から安全性等の検証実験を実施いたしました。検証の結果、"セグウェイ"を利用することにより、機動性の向上はもとより、パーキングオペレーターが高い視点から場内を見渡せることから、場内の安全性を維持確保する上でも効果があることがわかりました。
駐車場全域の徒歩による巡回は、一巡するのに通常約50分かかるところを、"セグウェイ"を利用すると約20分に短縮することができます。また、お客様とのコミュニケーションが高まる効果も期待され、サービスの向上にも結びつけていきたいと考えます。
「丸の内中央パーキング」は、2007年4月の「新丸の内ビルディング」の開業と同時に当社が駐車場の運営を受託し、今年で4年目を迎えます。"セグウェイ"の導入に先立ち、パーキングオペレーターの制服もスタイリッシュなデザインにリニューアルいたしました。
当社では、ホスピタリティの高いオペレーションサービスのご提供だけでなく、今後も施設全体のイメージや付加価値の向上にも貢献できるよう、努めていきたいと考えます。
【このリリースに関するお問合せ】
日本駐車場開発株式会社
広報担当 橋本 TEL 03-3218-1904/FAX 03-3218-1901
